鋳造品測定事業
- 鋳造品がどのように変形しているか知りたい。
- 寸法検査ではOKなのに、実際の鋳造品は加工代が足りない。
- 鋳造部品を組立ててみたら、部品間で干渉してしまった。
- 現在持っている製品を3Dデータ化したい。
鋳造品寸法検査
鋳物の測定は木型メーカーへ!
「型の工作精度」と「凝固の特性」を加味し、全体形状がどのように歪み、局部形状がどのように変化しているかを優先的にレポートします。
3Dスキャナを利用して、寸法検査の時間短縮を図ります。鋳造品の測定において、切削加工で保つ箇所の精度は問われません。過剰な寸法検査はコストアップ、納期の長期化に影響します。
当社では、カラーマップで変形を把握することで、加工基準面の設定を容易にし、二次加工品完成までの納期短縮に役立ちますす。
木型測定及び検証
鋳造品の寸法不良の原因は、鋳造方案の良否が大きく影響します。木型と鋳造品の寸法検査を行えば、湯流れ凝固特性の認識を高め、鋳造方案の確立に役立ちます。1つの製品を構成する、多数の鋳型が正しくセットされていることも、精度検証には重要であると当社は考えます。それらの検証結果をフィードバックし、不具合不良品を低減させれば、鋳造メーカーのコストダウン、納期短縮へ繋がります。
鋳造品以外の製品も測定
当社で用いる3Dスキャナは携帯性に優れたハンディタイプです。
ハンディタイプを使用するため、生産中の製品の比較検査や、運送不可能な製品も現地で測定及び検証が可能です。あらゆる角度から自由に読込みできますので、固定式では不可能だった環境下でも活躍します。自動車の外観も測定可能です。
精度も固定式3Dスキャナと遜色ありません(弊社HANDYSCAN700は 解像度0.050mm、容積精度0.020mm+0.060mm/m)